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今宵は光る和傘で街歩き・・・  人事見直し倶楽部通信  №4669

time 2022/12/07

今宵は光る和傘で街歩き・・・  人事見直し倶楽部通信  №4669

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年12月7日水曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断  http://www.mpe-kobe.jp/?p=1921

#人事 教育 研修http://www.mpe-kobe.jp/?p=1916

今NHKで放映されている朝ドラ「舞いあがれ!」の舞台になっている大阪府東大阪市にある工場で、光る和傘をつくったという記事が載っていました。

名付けて「KASAHOTARU」という・・・普段は部品を作っているそうだが、ベンチャー精神覚醒の勉強会を重ね閃いたそうである。部品加工に3Dプリンターを使い、LEDライトで光らせている。

晴れた夜に差して歩く・・・・ロマンチックな夜を

 

さて、今回は組織やシステムの理想像でもある「全体最適」と「全体最適」の反対の意味でよく使用される「部分最適」について見ていきたいと思います。

全体最適とは「組織全体として最適な状態」のことを指しますよね。

組織として最もパフォーマンスを発揮できる状態のこと。会社経営や組織運営など、経営について説明する際によく使われる用語です。

たとえば、

会社経営において、一部の部門やシステムの生産性のみを向上させたとしても、必ずしも会社組織としての利益が最大化しない場合があります。一部分の生産性・効率性の向上ではなく組織・システム全体として、生産性・効率性を向上させることを重視する思考プロセスのことを全体最適というのです。

労働人口減少による人材不足が叫ばれる日本経済において、全体最適による効率化やコスト削減は、避けられない経営課題でもあります。経営者は会社組織として利益が最大化するように、自社の全体最適がどのような状態なのかを考え、全体最適に対する考え方を従業員に浸透させることが大切です。

 

経営層が全体最適を意識して従業員に部分最適を求めることで、従業員は自身が所属する部署の業務や自身の業務が、企業全体にとってどのような役割を果たしているのかを明確に知ることができるようになります。個人やチーム、または部署が全体の流れを意識しながら行動するようになるため、それぞれが部分最適を目指しても全体最適につながりやすくなります。

業務の目的意識をハッキリと持つことができるため、自身の業務にやりがいを感じやすくなり、モチベーション向上にもつながるでしょう。

 

MPE 経営人事教育システム

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