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免税から課税事業者への転換に抵抗も・・・  人事見直し倶楽部通信  №4798

time 2023/04/15

免税から課税事業者への転換に抵抗も・・・  人事見直し倶楽部通信  №4798

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年4月15日土曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断 #リカレント教育 #面談力

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10月に始まる消費税のインボイス制度について、今の現状国税庁が公表した。

3月末時点での事業者の登録申請状況は、消費税の納税義務がある約300万の「課税事業者」のうち、9割近い約268万の事業者が申請を済ませたと・・・・だが小規模経営の「免税事業者」の申請は約52万にとどまっているとのこと。

免税事業者から課税事業者に転換すると、税負担が重くなる懸念ポイントがあるためもあるのではないだろうか。

 

さて、

企業を取り巻く環境が大きく変化している今、一人のリーダーがリーダーシップを発揮するだけでは変化への対応が難しいという現状があります。ここ最近研修でも依頼が多くなっている「フォロワーシップ」について見ていきたいと思います。

そもそもフォロワーシップとは、チームメンバー個人がチームの目的・目標達成のために、積極的に上司やリーダーを支援し、チームのために主張や提言をおこなうことを意味する言葉です。

フォロワーとは、リーダーを主体的・自律的に支援して、チームに貢献するチームメンバーのことを指します。リーダーの指示に沿って業務をおこなうだけでなく、課題に対する当事者意識を持ち、自らリーダーに提言するなど自律的に貢献できる人がフォロワーと定義されています。

フォロワーシップには、2つの機能があります。

フォロワーシップが果たすべき機能には、「上司・リーダーの支援」と「主張・提言」の2つがあります。

1つ目はチームの目標達成のために率先して業務をこなすことに加え、積極的かつ自律的に「上司・リーダーの支援」をおこなうことです。

それぞれが自分の仕事に責任を持って業務をこなすだけでなく、自ら仕事を見つめ積極的に進めることに加え、上司・リーダーの支援にもつながる周囲への声かけやサポートをおこなうといった主体性がフォロワーには必要になってきます。

もう一つの機能である「主張・提言」では、チームの目的や方針、あるいは上司やリーダーの行動や考え方に対して、どのようにすればチームがさらによくなるのかを考え、自分の意見を持ち、主張や提言ができる状態であることが求められています。

改めてフォロワーシップの定義から機能について見直してもいいかもしれませんね。

 

MPE 経営人事教育システム

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