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八冠へ目指す好機つくれて幸運 言葉に重みがある・・・  人事見直し倶楽部通信  №4846

time 2023/06/02

八冠へ目指す好機つくれて幸運 言葉に重みがある・・・  人事見直し倶楽部通信  №4846

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年6月2日金曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断 #リカレント教育 #面談力

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ニュース速報流れましたからね・・・・凄い!藤井聡太竜王が、20歳10カ月で初の名人位を獲得した。これで谷川浩司十七世名人の最年少記録(21歳2か月)を40年ぶりに更新。それに1996年に羽生善治九段が成し遂げた七冠全冠制覇以来、史上2人目の七冠も最年少で達成した。

あとはもう1冠ある王座を獲得して、史上初の八冠制覇をしてほしいと思うのは私だけでしょうか。

 

さて、

人材育成においては、さまざまな葛藤や対立を経験することが多いように思われる。

上司と部下の関係であっても、表にはでてこない衝突を感じることがあります。葛藤や対立、衝突といったコンフリクトは、人材育成のみならず、集団で仕事をする上では避けては通れない。

ネガティブに考える必要はなく、コンフリクトを解消する過程で、部下が大きく成長したり、育成の課題が解決したりすることも多いからです。

このコンフリクトを解消するには様々なアプローチがあります。そのカギとなるのが「自己主張」と「他人の主張への理解」だと言われています。

望ましいのは、「協力」によるコンフリクトの解消である。上司と部下との関係では、どうしても部下の「自己主張」が低くなり、上司に対する「他人の主張への理解」が高くなりがちである。これでは単なる押し付けになってしまうので気をつけたい。

自己主張と他人の主張への理解が強いか弱いかで、回避・競争・和解・妥協・協力の5つの対応パターンに分類できる。

それぞれの特徴をいえば、

回避・・・対立していることを表に出さないようにする、競争・・・自分の利得を優先し、相手をおさえつける、和解・・・自分の利得を諦めて、相手に利得を譲る、妥協・・・対立している人と譲り合えるポイントを探る、協力・・・対立している人と協力して問題の解決に取り組むことである。

 

しかし協力以外の4つの解決法では、上司と部下のいずれか、あるいは双方に不満が残る結果になりやすいので、人材育成において、上司の働きかけはもちろんであるが育成される側の積極的な姿勢や協力する態度が不可欠であるともいえる。協力までもっていくために何が必要かといえば日頃からの円滑なコミュニケーションをとり良い関係性を築くことが大事である。

そのためには、自分の考えや計画を相手に理解してもらい、また相手の状況や立場、考え方を理解しようとする姿勢をもたなければならない。

ただ、状況によっては協力での対処が難しい場面もあるので、他の4つの解消法も使い分けながら、最終的に協力を目指すということも視野に入れておくことも大切である。

 

MPE 経営人事教育システム

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