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京の町に狐の嫁入り・・・  人事見直し倶楽部通信  №5152

time 2024/04/04

京の町に狐の嫁入り・・・  人事見直し倶楽部通信  №5152

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和6年4月4日木曜日です。

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豊臣秀吉の正室・北政所(ねね)をまつる京都の高台寺の周辺で、イベント「狐の嫁入り」があったニュース。狐の面をかぶった花嫁姿の女性が人力車に乗り、行列を組んで「ねねの道」など約600㍍をめぐった。

高台寺は、平安時代に「鳥辺野」と呼ばれた風葬地に近く、怪しい光「狐火」を見たという伝承が残っており、狐の嫁入りの行列で観光客に楽しんでもらおうと約20年前から始まったそうです。

ただ、着付けを担うボランティアの方々の高齢化や20回目の節目を迎えることもあり、今年で最後とのこと・・・・さみしいですね。

 

さて、

ヘルプシーキングという言葉があります。助けを求める力と言われています。実際仕事をしていく中で、上司や同僚と物理的な距離がある職場環境では、「少しお時間ありますか?」「少しお聞きしてもいいですか?」と気軽に尋ねられない、相手に察してもらうのもなかなか難しい。

改めて、助けを求めにくいのは何故なのか考えてみたいと思います。

この仕事は自分でやらねばならないとか、頼るより頼られる人が偉いとか、弱みを見せたくないあるいは、みんな忙しいから自分でやらねばといった責任感からくる圧倒的な心理的ハードル。

いけそうな気がするとか、自分でなんとかできるだろうと勝手に判断してしまい、ギリギリまで一人で抱え込んでしまうような甘い予測と判断遅れ・・・・

自分しかやり方がわからないだとか、業務の整理がされていないので、スムーズに依頼ができないあるいは、お願いしようと思うと、ゼロから説明をしなくてはならないといった、そもそも頼むという選択肢が取れない状況が起こりがちです。

今まさしく私の顧問先においても、一人で抱え込まずにチームにとってベストな状態で依頼をするためにヘルプを求めていかなければならないといったケースが起こっています。

これは、ビジネススキルの実践なんだと考えることなんです。

ヘルプシーキングを進めていくことで行動力を良い形で磨くヒントが、先に書いた要因の中に隠れているのではないでしょうか。 大前提として、ヘルプシーキングを磨こうと思ったら、いざ困った時に実践をするのではなく、普段からの仕事のやり方とか、仲間との関係の作り方が大きく影響します。

 

MPE 経営人事教育システム

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