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八時前 いまは何分 風の中・・・  人事見直し倶楽部通信  №5605

time 2025/07/01

八時前 いまは何分 風の中・・・  人事見直し倶楽部通信  №5605

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和7年7月1日火曜日です。

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2025年も折り返し地点です。今日から7月。早い梅雨明けで体調管理も厳しいですね・・・・

スマホでこんな記事を見つけました。

『8時10分前に集合ね』と言われたとき、あなたは何時に行きますか?

多くの方が「そりゃ7時50分でしょ」と即答するかもしれません。でも、最近の若者は違うようです。「8時かな?」「8時7分くらい?」という答えが返ってくることも・・・・

実際に街頭インタビューでは、10代~20代の約6割が「8時~8時9分」と答えたという結果も出ています。

驚きましたね・・・・この記事を見て。これって、単なる聞き違いやボケてるわけじゃないだと。若者たちは「8時の10分前」ではなく、「8時10分の前」と受け取っているんだと。なるほど・・・・そう聞こえるんだと・・・・解釈の違いって怖いって思いましたね。

なぜ?このような解釈の違いが生まれるのだろうか?その背景には、スマホの普及や時間に対する考え方の変化があるようです。昔は「〇〇分前集合」といった曖昧さを許容する文化がありましたが、今は「〇時3分集合」といった正確な時刻指定が主流になりつつあります。

 

さて話は変わって、

こんな上司、実際にはいないと思いたいですよね…。部下に仕事を依頼するとき、「わからないなりにやってみて」とか、「まずは自分で考えて手を動かしてみて」といった曖昧な表現を使っていないでしょうか。

特に注意すべきは、「とりあえずの依頼」です。思いつきで仕事を振る上司も見かけますが、どうなのでしょう。こうしたケースでは、仕事の目的が曖昧なため、部下が質問しても上司はしどろもどろ。最終的には「自分で考えろ」と逆ギレし、部下は指示不足のまま進めざるを得なくなります。

仕方がないので部下は自分で考えながら仕事を進めますが、当然ながら上司との認識にズレが生じます。そして、そんな上司に限って、「誰がそんなやり方をしろと言った」と嫌味を言い、ようやく自分のアイデアを披露する――。その様子は、まるで自分の優位性を誇示したいだけの、気の小さい人のようです。

こうした風潮は、昭和世代に根付いた悪しき慣習のひとつなのかもしれません。自分の方が相手よりも優れていると示すため、「何事も経験だ」として具体的なやり方を教えず、あえて部下を失敗させたり恥をかかせたりする。そして、最後には上から目線で仕事を「教えてやる」。中には、自分の昔話を持ち出して正当化しようとする上司もいると聞きます。

しかし、現代は違います。「自分が苦労したから、部下も同じように苦労すべき」という考え方は、時代遅れです。

太平洋戦争開戦時の連合艦隊司令長官として知られる山本五十六の名言に、こんな言葉があります。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」

この言葉は人材育成の場面だけでなく、子育てや教育の場でもよく引用される格言です。まさに、現代の上司が見習うべきリーダーシップのあり方ではないでしょうか。

 

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