
みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和7年7月26日土曜日です。
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日本三大祭りのひとつである大阪天満宮の天神祭は、昨日本宮を迎えました。みこしを担ぐ約2400人が街を練り歩く「陸渡御」や、祭り船が川を行き交う「船渡御」など、さまざまな催しが行われました。
夜には恒例の奉納花火が打ち上げられ、大阪の街は華やかな雰囲気に包まれました。
船渡御には、提灯やのぼりで彩られた約100隻の船が参加。太鼓の音とともに、天神橋から飛翔橋までの約3.5キロを往復しました。船同士がすれ違う際には、「打ちまーしょ」の掛け声から始まる手拍子「大阪締め」が交わされ、賑やかな一日が大阪を彩りました。
さて話は変わって、
部下の成長と上司の役割について見ていきたいと思います。
上司は部下を成長させる責任を持ち、部下もまた仕事を通じて成長したいと願っています。
しかし、成長を実感できなければ、やる気や熱意は徐々に失われてしまいます。
その結果、組織は負のスパイラルに陥るリスクを抱えることになります。
たとえば、
「部下に無理をさせない」→「部下が成長しない」→「仕事を任せられない」→「部下のモチベーションが下がる」→「さらに無理をさせられない」——
こうした悪循環です。
では、どうすればこのスパイラルを断ち切ることができるのでしょうか?
「覚えているか?」と「慣れているか?」の判断軸を持つこと
成長を促すためには、まず部下に対して「覚えているか?」「慣れているか?」という2つの視点で判断することが重要です。
世間では、仕事に対して「向いている・向いていない」といった判断がよく使われます。
しかしこれは、あまりにも短絡的で、可能性を狭める見方だと言えます。
というのも、仕事とは実に多様なタスクから構成されており、その多くは「慣れ」によって習得可能だからです。
「スキルがあるかどうか」にこだわる人もいますが、大半のケースでは、新しい知識を覚え、それを繰り返すことで慣れていき、スキルアップにつながるのです。
つまり、覚えることと慣れることの連続が、成長の本質なのです。
問いかけの技術が育成の鍵
部下を育て、成果を生み出すために、必要なのは「頭で覚えること」と「体で覚えること」の2つです。そのために、リーダーが投げかけるべき質問は常にこの2つ・・・・
「覚えているか?」
「慣れているか?」
この問いに対する答えこそが、部下の理解度と実践力を知る判断材料となり、次の指導ステップへとつながっていきます。