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若き日に 自分の風を 探す旅・・・  人事見直し倶楽部通信  №5810

time 2026/01/22

若き日に 自分の風を 探す旅・・・  人事見直し倶楽部通信  №5810

みなさんこんにちは。今日は、令和8年1月22日木曜日です。

『明るく挨し、心に芯を、運は信じて、縁を結び、目指すは遥か、大きな夢』 をモットーにしている

下ちゃんです。

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徳島県鳴門市。冬になると、なると金時の畑にだけ現れる不思議な幾何学模様がある。

まるでアート作品のようだが、あれは農家が“魅せるため”に作ったものではない。

砂が飛ばないように張られた防砂ネット——その配置の違いが、模様として浮かび上がるのだ。

 

しかし、この模様の本質は「美しさ」ではなく、農家一人ひとりの経験と知識の結晶である。

同じ畑でも、風の癖、砂の粒の細かさ、地形のわずかな傾きが違う。

だからこそ、ネットの張り方も農家ごとに異なる。その違いが、空から見ると“幾何学模様”になる。

 

社会人1〜3年目の頃は、どうしても「正解」を探したくなる。

マニュアル、手順書、先輩の言葉。

もちろんそれらは大切だが、なると金時の畑が教えてくれるのは、現場には“その人にしか分からない風”が吹いているということだ。

 

農家は、毎日畑に立ち、風の強さや砂の動き方を肌で感じる。その積み重ねが、最適なネットの張り方を生み出す。つまり、経験知は観察と試行錯誤の中でしか育たない。

 

社会人初期は、周囲のやり方を真似ることから始まる。

それはとても良いスタートだ。

でも、ある瞬間から気づくはずだ。

・同じ資料作成でも、相手によって刺さる構成が違う

・同じ営業トークでも、相手の表情で変える必要がある

・同じ会議でも、空気の流れが毎回違う

 

これは、あなたが現場で感じた“風”だ。そして、その風を読む力こそが、あなたの価値になる。

 

鳴門の畑に浮かぶ模様は、農家の経験知が可視化されたものだ。

あなたの仕事にも、いずれ“あなたにしか描けない模様”が現れる。

それは、誰かの真似ではなく、あなた自身の判断と工夫の積み重ねによって生まれる。

・仕事の「なぜ」を一つだけ深掘りする

・先輩のやり方を真似しつつ、自分なりの微調整を加える

・うまくいった理由・いかなかった理由をメモする

・現場の“風”を観察する癖をつける

 

経験知は、派手ではない。

でも、静かに、確実に、あなたの仕事を支える土台になる。

 

MPE 経営人事教育システム

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