みなさんこんにちは。今日は、令和8年1月22日木曜日です。
『明るく挨し、心に芯を、運は信じて、縁を結び、目指すは遥か、大きな夢』 をモットーにしている
下ちゃんです。
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徳島県鳴門市。冬になると、なると金時の畑にだけ現れる不思議な幾何学模様がある。
まるでアート作品のようだが、あれは農家が“魅せるため”に作ったものではない。
砂が飛ばないように張られた防砂ネット——その配置の違いが、模様として浮かび上がるのだ。
しかし、この模様の本質は「美しさ」ではなく、農家一人ひとりの経験と知識の結晶である。
同じ畑でも、風の癖、砂の粒の細かさ、地形のわずかな傾きが違う。
だからこそ、ネットの張り方も農家ごとに異なる。その違いが、空から見ると“幾何学模様”になる。
社会人1〜3年目の頃は、どうしても「正解」を探したくなる。
マニュアル、手順書、先輩の言葉。
もちろんそれらは大切だが、なると金時の畑が教えてくれるのは、現場には“その人にしか分からない風”が吹いているということだ。
農家は、毎日畑に立ち、風の強さや砂の動き方を肌で感じる。その積み重ねが、最適なネットの張り方を生み出す。つまり、経験知は観察と試行錯誤の中でしか育たない。
社会人初期は、周囲のやり方を真似ることから始まる。
それはとても良いスタートだ。
でも、ある瞬間から気づくはずだ。
・同じ資料作成でも、相手によって刺さる構成が違う
・同じ営業トークでも、相手の表情で変える必要がある
・同じ会議でも、空気の流れが毎回違う
これは、あなたが現場で感じた“風”だ。そして、その風を読む力こそが、あなたの価値になる。
鳴門の畑に浮かぶ模様は、農家の経験知が可視化されたものだ。
あなたの仕事にも、いずれ“あなたにしか描けない模様”が現れる。
それは、誰かの真似ではなく、あなた自身の判断と工夫の積み重ねによって生まれる。
・仕事の「なぜ」を一つだけ深掘りする
・先輩のやり方を真似しつつ、自分なりの微調整を加える
・うまくいった理由・いかなかった理由をメモする
・現場の“風”を観察する癖をつける
経験知は、派手ではない。
でも、静かに、確実に、あなたの仕事を支える土台になる。

