コンサル下ちゃんの人事気象台

庶民派コンサル「下ちゃん」の一期一会ブログ

語らえば 氷のきらめき 和らぎぬ・・・  人事見直し倶楽部通信  №5824

time 2026/02/05

語らえば 氷のきらめき 和らぎぬ・・・  人事見直し倶楽部通信  №5824

みなさんこんにちは。今日は、令和8年2月5日木曜日です。

『明るく挨し、心に芯を、運は信じて、縁を結び、目指すは遥か、大きな夢』 をモットーにしている

下ちゃんです。

#人材確保等支援助成金 #Goodモチベーション診断 #人事制度設計 #組織診断

#リカレント教育 #賃金制度設計 #採用・定着・戦力化支援プログラム

https://www.mpejinji-club.jp/568

https://www.mpejinji-club.jp/jinji https://www.mpejinji-club.jp/

いよいよ明日、ミラノ・コルティナ五輪が幕を開ける。

北イタリアの山岳地帯と都市部に点在する4つの会場群をつなぐように、6つの選手村が配置された今回の大会。そのうちミラノの選手村は約1700人を収容し、日本選手団はカーリングを除く氷上競技の拠点としてここで日々を過ごす。

 

日本選手団は、最大限のパフォーマンスを引き出すために宿泊棟に交流スペースを設けたという。

競技の合間に、選手同士が言葉を交わし、緊張をほぐし、互いの物語を交換する。

その光景を想像するだけで、胸の奥に小さな火が灯る。「ガンバレ日本」という声援は、単なる応援ではなく、彼らの背中にそっと触れる“風”のようなものだ。

 

しかし、祝祭の裏側には静かな影が伸びている。

それが、近年世界中で問題視されているオーバーツーリズムだ。

観光客が特定の地域に過度に集中し、住民の生活環境や自然環境に負荷を与える現象──交通渋滞、騒音、ゴミ、文化遺産の損傷。イタリアでもベネチアをはじめ、観光地が抱える課題として長く議論されてきた。

 

五輪は世界中から人が集まる巨大な祝祭である。

その熱狂は地域に活気をもたらす一方、観光公害とも呼ばれる負荷を増幅させる可能性もある。

ミラノ・コルティナ大会は都市と山岳地帯にまたがる分散型の開催ゆえ、観光客の流れが広域に広がる。これは「分散化」というオーバーツーリズム対策の観点では一定の効果が期待できるが、同時に交通や環境への負荷が点在する形で現れるリスクもある。

 

では、私たちはこの祝祭をどう受け止めればいいのだろうか。

五輪は、スポーツの力を通じて世界がつながる瞬間だ。

その一方で、地域社会が持続可能であるためには、観光客と住民が共に心地よくいられる環境づくりが欠かせない。

観光客の分散化、地域の実情に応じた対策、そして「訪れる側のマナー」という小さな行動の積み重ね──これらはすべて、オーバーツーリズムの抑制に向けた重要な要素だと専門家は指摘している

 

祝祭の光を最大限に輝かせるためには、影を見つめる冷静さも必要だ。

ミラノの選手村で日本の選手たちが交わす言葉のように、地域と訪問者の間にも“対話”が生まれるとき、五輪は単なるイベントではなく、未来への学びの場となる。

 

スポーツの躍動と、地域の持続可能性。

その両方を見つめる視点こそ、これからの国際イベントに求められる“新しい風”なのかもしれない。

 

MPE 経営人事教育システム

最近のコメント