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誰にも慣れや飽きという感覚は存在するよね・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2382

time 2016/09/01

誰にも慣れや飽きという感覚は存在するよね・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2382

みなさんこんにちは。下ちゃんです。今日から9月です。しかしまだまだ残暑が残ると言ってます。気温もまだ真夏日並みだそうです。体調管理には十分気をつけましょうね~

 

色々と書物を読んでいると、いろんなキーワードを教えてくれます。勉強になりますね。本を読むことって大事だと思います。

そこで今日はこんな法則を見つけました。

「限界効用逓減の法則」です。

財の消費量が増えるにつれて、財の追加消費分(限界消費分)から得られる効用は次第に小さくなるとする考え方だそうです。わかりやすい喩えで言うと、

普通、最初の1杯のビールはうまいが、2杯目は1杯目ほどうまくない、3杯目は2杯目ほどうまくない。このように1杯目、2杯目、3杯目となるほど、ビール(財)から得られるメリット(効用)は小さくなる。

同じことを漠然と続けていると、顧客満足度が徐々に下がっていく、これだけニーズが多様化している昨今。同じことを漠然とやり続けている会社も多いかも・・・・

お客さんは「飽き」たらお金を払いませんよね。だからビジネスでは常にお客さんの立場で何が必要かを考え抜くことが大事だとよく言われますよね。

 

さて、

『ロバと旅人』という話をご存じだろうか。確か、こんな話だったように思う。 ある日、父親と息子がロバを連れてテクテク歩いていたら、一人の旅人が言った。

「なんて馬鹿なんだろう。一人がロバの背に乗れば楽なのに。」・・・・・

それを聞いて父親がロバに乗った。そのうち別の旅人と出会い、すれ違いざまに

「なんてかわいそうなことをするんだろう。自分が楽をして小さい子供を歩かせるなんて。」・・・・・ なるほどと思い、今度は父親が歩いて息子をロバに乗せた。 そうしたら、別の旅人が言った。

「二人一緒にロバにまたがれば楽なのに。」・・・・・

しばらく歩いていると、またまた別の旅人が言う。

「なんとかわいそうなことをする親子だろう。2人も乗っていたらロバは疲れ果ててしまう。」・・・・・ そこで父親と息子は、ロバの両足を棒に縛り付け、二人が前後になってそのロバを担いで行ったという話である。 自分の考え方、信念がないと、このような話しのようになるということです。自分のなかに確固たるものがなければ、いつも他人の考え方に左右されることになる。もちろん他人の意見も聞くことは大切である。しかしそれは、自分の中で噛み砕き、自分の考えに照らし合わせてこそ活きてくるのだと・・・・・・

他人の考えを鵜呑みにするのは単に流されているだけである。

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