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教養は言葉の端々に表れる・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2572

time 2017/03/10

教養は言葉の端々に表れる・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2572

みなさんこんにちは。下ちゃんです。いつものように天気から・・・・まだまだ寒さが続いてます。花粉症もひどくなってきて風邪を引きかけているのか、花粉症で鼻がグズグズしているのかわからなくなってます。あともう少しでしょうね。春到来は・・・・・と思いつつ今日もスタートです。

 

ここ最近、自分自身語彙力がないなぁと思うことが多々あるので、慣用句や四字熟語を意識しています。

ある本に、慣用句や四字熟語を語彙のトレーニングをすると、会話に勢いが増すと書かれてました。ことわざなどの昔から残っている言葉は、語呂がよかったり、口に出したときのリズムがいいものが多いように思える。しかも、真剣さやユーモア、空気感までも言い回しひとつで表現することができるので便利なこともあると思う。スゥーと会話の中で出てくるようになればいいのにとここ最近思う今日この頃です。

たとえば、チーム全体にやる気がなくて、誰も上司の指示を真剣に聞いていないとか、イベント企画した者だけが盛り上がって残りの人は冷めているとか・・・・こんなとき、ただ「彼には周りがついていかないね」というより、「笛吹けど踊らず」を使って、「あの人は一生懸命笛を吹いているけれど、部下がなかなか踊らないねえ」といったほうが、そのひとり相撲の様子を見事に表現できるわけです。

「常に正しいことばかり言っていては、排他的な人間になってしまう。これからリーダーになる身としては、受け入れる姿勢も必要だ」と長ったらしく説明するより、「リーダーたるもの、清濁併せ飲むべし」と一言で言い切る方が説得力も生まれるのではないでしょうか。しかし語彙力を磨くためには読書が必要かなぁとも・・・・・

 

さて話は変わって、ここ最近企業研修でニーズが高いものを取り上げてみましょう~

「仕事を任せるためにしなければならないこと。」です。

上司は部下を信頼しなければならない。

 

そこで問題です。信頼することと信頼されることはどちらが先だと思いますか?

 

部下から信頼されるためには、まず部下を信頼することからでしょう。

信頼されるということは、部下の上司に対する感情を変えてもらうということになりますよね。

部下の感情をコントロールすることは容易ではないですよね。

だから上司はまず自分自身が部下を信じることから始めるのです。

 

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