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チーム全体を捉える視点を持つこと・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2706

time 2017/07/23

チーム全体を捉える視点を持つこと・・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2706

みなさんこんにちは。下ちゃんです。今日は大暑です。723日ごろ及び立秋までの期間と言われてますよね。

この言葉を聞いたり書いてあったりしたらそれだけで汗が吹き出しそうです・・・・最も暑いころという意味だそうですが、まだまだ酷暑が続きそうです。そう言われれば、

大暑の日に合わせて、各地で行われる打ち水のイベントも、もう恒例行事となりましたね。

 

打ち水とは、道路や庭に水をまいて土埃を防いだり、涼を得たりすることで、昔からの伝わる生活の知恵ですよね。

もともとは神様が通る道を清めるためのものでしたが、江戸時代には、主に涼を得ることが目的となったそうです。

 

さて話は変わって

「人はチームで強くなる」というテーマが浮かびました。よく今はチームで事に当たるとか個の力を引き出しみんなで1つのことを成功させるとか言ったことをいろんな会社の経営者から聞いたりします。

「チーム」で事にあたるのは至極まっとうな方法論だと・・・・・

 

そのために必要なちょっとした「身体の動かし方」、たとえば相手に自分のへそを向けて話を聞くことだったりしますよね。

またリラックスした状態で会議に臨むことであったり、限られた時間でアイデアを出せるように脳を集中させる癖をもったりなど。いろいろ考えるとでてきますよね。

 

またリーダーが存在しないところであれば、リーダーでなくてもよく、チームの構成員がリーダーを持ちまわりすることで、みんなが目標・手段を共有することもあり得ます。

 

今では、威圧的なリーダーではなく、柔軟に考えられる謙虚なリーダーがチームを活性化していくこともあるのではないでしょうか。

こんなこともあるのでは・・・・・

自分なりの秘技や奥義を使って突出した成績を残す人より、それを広めてチーム全体の成績を引き上げた人、自分の経験値を伝えて共有できた人を評価する。

不機嫌なリーダーの存在は、不機嫌なメンバーがいる以上に場の空気を悪くする、ネガティブな感情を前面に出さない。

必要なのは他の人の発言を促すようなたたき台、誰もが発言を躊躇しているなら自分が口火を切ってみる。メンバー全員がチーム全体を捉える視点を持ち、相互に依存し合い、影響を与え合う関係。そんな関係を作っていきたいものである。

 

MPE 経営人事教育システム

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