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なんで手を抜いちゃうのかなぁ・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3499

time 2019/09/24

なんで手を抜いちゃうのかなぁ・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3499

みなさんこんにちは。下ちゃんです。今月9月は2回3連休がありました。それも終わり新たな週がスタートです。その9月も残り今日を入れて7日になりました。4月に新入社員として入りもう半年です。仕事にも慣れてきたかも・・・・慢心はいけません。「初心忘るべからず」で今週も目的をもって目標に向かって行動しましょう~

 

さて、社会的手抜きという言葉があります。

リンゲルマン効果とも言います。

意味としては、「人数が多ければ多いほど、人は手抜きをしてしまう」という現象のことです。

たとえば、3人のチームで、ある1つの作業をするのに10時間かかるとすれば、10人居れば3時間で終わるっていうことになりますよね。しかし実際、10人で作業を行うと3時間以上かかってしまうということです。

これは、チーム全体が自分1人くらいいいだろうという落とし穴みたいなそんな感じですね~

3人の時は自分がやらねば終わらないよ~と思っているのですが、10人になったとたん自分1人くらいやらなくても大丈夫だろうって思ってしまう・・・・人間って不思議です。

厄介なところは、「無意識に手を抜く」というところです。

人は、自分が集団の一員だと思っているときには自然と、無意識に手を抜いているのです。

つまり、本人には「手を抜いている」という自覚がありません。そして、「手を抜いている」と指摘をしても認めたがらないのです。

だから、チームのメンバーが「自分は本気でやっている」と心から言っていたとしても、またあなた自身が「自分は全力でやっている」と思っていたとしても、リンゲルマン効果の対策を怠るべきではないのです。

みなさんのところでは、こんなことは無いと思いますが、改めて考えてみることも大事かもしれませんね・・・・・

 

このようなことが起こらないためには、チームメンバーの当事者意識を高めることが大事なんです。

このときに気を付けなければならないことは、精神論で当事者意識をもてというのではなく、仕組みを作ることだと。

ポイントは、チームの数と責任の所在を明確に、あとは参加していることを意識させることです。

 

季節の変わり目は体調を崩しやすいので、体調管理には十分気をつけましょう~

ここ最近はマスクをする人も多く見かけますから・・・・

 

 

MPE 経営人事教育システム

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