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何のため、誰のため何を残すのか・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3515

time 2019/10/10

何のため、誰のため何を残すのか・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3515

みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!

「本日の言葉」

売上あげてどうするのか、お金を貯めてどうするのか、品物をたくさん持ってどうするのか、地球に何を残したいのか、言えるようになろう。

ある経営者が話された言葉です。

素晴らしいです。また日本人がノーベル賞を受賞しました。リチウムイオン電池を開発した吉野彰先生と他2名です。日本のノーベル賞受賞は27人目。化学賞は8人目。大阪の吹田市出身だそうで、関西が盛り上がることを期待したいですね~

 

さて、

経営者の「伝える力を磨く」ことと社員に「考える力を磨く」ことが大事というテーマにしましょう。

経営者は自分の言葉で想いを伝えることが大事であり、社員はその想いを理解しようと考えることが大事なんだと。その繰り返し、継続するということですよね・・・・・

今、チームで動くことが多くなったなかで、よく会社で使われているのがその日あったことで助かったことなど相手に目配り気配り心配りできたことをカードに書いて事務所の一角にホワイトボードを設置してそこに貼り付けることである。

「目配り・気配り・心配りシート」である。

常に感謝の気持ちを持って仕事に取り組むために行う仕組みです。

 

ある企業において昨年から行ってもらい感想としては、素直にうれしいと表現したり あの人は私の事をこのように見てくれていたのだとそこからコミュニケーションがとれるようになったりして気づきをチームで共有化できるようになったと言ってくれてます。サポートした私にとってはうれしいことである。

 

また「目配り・気配り・心配りシート」においては、当事者意識を身につけることもできると思うのです。

当事者意識とは、簡単に言えば他人事ではなく、自分の事として考えること、いわば躾のようなもので、大人になってから鍛え直すことは容易ではないが、それがあるからこそ知識や技術も生きてくるのではないでしょうか?

しかし今の人たちには、自分自身で課題に取り組み、やり遂げようとする責任感や実行力、忍耐力などが備わっていない人が多い様に思える。人の力を結集してことを進めるのも得意ではない。プレッシャーに耐えきれず心身に変調をきたし、あるいは職場を去る人もいる。そのあたりはまず存在を認めてあげることからですね・・・・・

 

 

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