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リーダーは心静かに深く考え、何事にも厳正に・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3669

time 2020/03/12

リーダーは心静かに深く考え、何事にも厳正に・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3669

みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!

コロナの影響で気持ちがネガティブになるので、明るいニュースをと思うのですが・・・・・やはり。

残念です。選抜高校野球も中止になってしまいました。苦渋の決断であったのには間違いないと思います。

1942年~46年に戦争の影響で中断をしているが、予定された大会が中止されるのは初めてだと・・・・

いち早く終息して普通のというか元の生活に戻りたいですね~

晴れの入社式オンラインで・・・という記事を見つけました。

感染拡大で入社式を中止する大手企業が相次いでいるなか、入社式とセットで実施されるケースが多い新人研修もオンラインに切り替える企業が出てきたという。

大手企業はそれでいいが、中小企業の場合は採用人数が少ないので、複数の企業との合同が多い。中止とせず人数を細かくして広めの空間で実施するなど工夫を凝らして行うのもありかもしれません。

 

さて話は変わって、

孫子の言葉に、

「能く士卒の耳目を愚にして、之を知ること無からしむ。」とあります。

意味としては、リーダーは心静かに深く考え、何事にも厳正に臨まなければいけない。部下たちに作戦を細かく知らせる必要はない。作戦の内容は誰にも知られてはならないのだと・・・・

開示すべき情報と隠すべき情報を分けるということです。

情報化社会である現代は、情報は何でもガラス張りにしたほうがいいという傾向であるが、何でも与えればいいものでもないのではともとれます。

たとえば、リーダーが安易に今現状は絶好調だ、この調子でいけば楽勝にライバルに勝てるぞ~なんていうと、部下は甘んじて気持ちも緩んでしまいます。そこは、我々にはまだまだ不安要素があるといい、懸念情報を与え、危機感や緊張感を煽って部下たちを頑張らせる情報を与えるということをする。

戦略を思い通りに実行するためには、秘密主義でいくのが一番かもしれませんね。

 

 

MPE 経営人事教育システム

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