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風が吹けば桶屋が儲かる・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3684

time 2020/03/27

風が吹けば桶屋が儲かる・・・・  人事見直し倶楽部通信  №3684

みなさんこんにちは。下ちゃんです。人財は採用⇒定着⇒教育にあり!!

#『一燈を提げて暗夜を行く、暗夜を憂うることなかれ、ただ一燈を頼め』

 

昨日ある製造業の工場長と話をする機会があり、仕事以外のことでこんなことがありました。実は息子が大学4回にこの春からなるんですよ~しかし今のこのご時世どうなることかと親バカなんですが考えてしまうんですよね~

そうですよね・・・・親としてみれば一生懸命育てた子どもの人生がかかっているのですから心配。

そこでこんな記事が・・・・

新型コロナウイルスの感染拡大による企業側の新卒採用の動きとしては、(1)消極路線 (2)様子見路線 (3)積極路線 の大きく3つに分かれると思われます。すでに企業ごとに違いが見られ、なかでも、(2)の様子見路線が多いような気がします。ただ、今後は(1)の消極路線が増えてくると思います。

現時点では、業績にそれほど大きな悪影響を受けていない企業も、今後、悪影響を受けている企業や人の影響を間接的に受けていく可能性は高く、国がよほど適切な経済対策を行わない限り、業績への悪影響が企業全体に広がっていくことは避けられません。だからこそ、就活中の学生は、様子見から消極に切り替える企業が増えるという前提で行動したほうが、いい就活には結びつくと思います。

 

さて、話は変わって

「風が吹けば桶屋が儲かる」は、二つの意味があることわざです。

1つ目は何か出来事が起こった時に、巡り巡って意外なところに影響を及ぼすこと

ある何かしらの出来事が起こった際、その影響が及ぶ範囲は基本的に推測することができます。例えば、地震の被害はその震源地付近が受けることになると通常では推測されます。しかし、その地震の影響が、遠く離れた地に及ぶとなると、全くの推測外の出来事でしょう。

「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざは、ある出来事が及ぼす影響が、推測する範囲から超えた際に用いられることわざなのです。

2つ目は起こる可能性がほとんど無い、当てにならない期待をすることのたとえ

「風が吹けば桶屋が儲かる」は、「推測範囲外」という点からも考えられる通り、可能性としては低い出来事と言えます。

このことから、可能性がほとんど無いことに対して期待をすることのたとえとしても、「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざは使われます。

 

 

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