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自分の癖をつかむことも大事かも・・・  人事見直し倶楽部通信  №4104

time 2021/05/21

自分の癖をつかむことも大事かも・・・  人事見直し倶楽部通信  №4104

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年5月21日金曜日です。

#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント

プロ野球もコロナ陽性者が増えてきた・・・・どうする今後の対応。

プロ野球広島東洋カープの選手が新たに7人が陽性に・・・・・17日に検査したときは陰性だったのに移動して阪神戦に望む前に検査したら陽性になるんですから変異株は恐ろしい。

17日に陽性になった選手たちの感染経路と同じものだとしたら、感染してても3日くらいはPCRで検出されない程度に隠れているということにもなります。今日からの阪神との3連戦は、私は阪神ファンですが、延期にした方がいいのではないかなぁと思います。

 

さて話は変わって、

仕事の進め方の基本として使われるのが、「PDCAを回すこと」だと言われています。

しかしなかなかうまくいかないという人の声をよく聞きます。では少し分析してみましょう。

まずは、Do(実行)ができていない(Plan計画が甘い)

PDCAがうまくいかない人は、まずDoを完遂できていない傾向にあります。

Doができないのは、自分で立てた行動計画に無理があるのか、怠惰になってしまったかのどちらかですが、それはつまりPlanの詰めが甘いという事です。

C(検証)するためにはDOをしなければならないので、Planの段階ではまず現実的なDoを考える必要があります。よって、PDCAのPは無理してはいけない、ということを覚えておくといいですね。

あとは、

PとDはあるけどCとAがない(その行動がPDCAだと思い込んでいる)・・「思い込み君」ですね。

これは、多くの人が陥っている状態だと思います。

まず、結果を分析してPlanに移るのではなく「こうなったらいいな」という願望で計画を立てて、Doをしているということですね。

その結果が期待と乖離している状態だった場合、その差を埋めるための施策を自らの経験から思いつき、それを実行に移すのです。要するに、結果を分析して適切な行動を取るというのではなく、単なる“作戦の変更”に過ぎない場合があります。

3つ目としては、改善を急ぎすぎる。

Doをしても、Checkに十分な時間が取れず、Planがしっかり立てられないことがあります。

成果を急ぎすぎるあまり、いろんな変更を実行しすぎるためにしっかりとPDCAのサイクルを回すことができなくなります。それを続けていくうちに、複雑に様々な要因が絡まって分析ができなくなり、せっかく効果があってもノウハウになりにくいという悪い点も出てきます。

最後に、計画倒れになってしまうってことないですか?

分析と計画に時間を費やしすぎてしまい、実行に移すことなく終わってしまうというパターンです。

Planだけが繰り返され、本当に正しいものを突き止めるまでに時間がかかりすぎて、その間に市場やトレンドが変化してしまうということが考えられます。

正しいと確信した上で実行に移したとしても、間違っている可能性も十分にあります。1度で正解に辿り着ければそれほど嬉しいことはありませんが、「間違って当たり前」という意識でいることも重要なポイントです。

今一度自分の行動に当てはめてみてはいかがでしょう・・・・

 

MPE 経営人事教育システム

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