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読み解く力が必要になってくる・・・  人事見直し倶楽部通信  №4556

time 2022/08/16

読み解く力が必要になってくる・・・  人事見直し倶楽部通信  №4556

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年8月16日火曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント

#組織診断 http://www.mpe-kobe.jp/?p=1887

今日の新聞拾い読みは、2022年4~6月期の国内総生産(GDP)は、物価変動を除いた実質で前期(22年1~3月期)比0.5%増、年率換算で2.2%増となったそうです。

ただ世界に遅れ、先行きも不透明な部分があるので、気の抜けないところでもある。

 

さて、

人材不足や社員の育成など、現代の企業は人に関するさまざまな課題と向き合わざるを得ません。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、さらにその状況が加速している企業が多くあります。

そのようなビジネス環境のなかで、関心が向けられているのが「出向」という手段の活用です。

注目が集まる理由は、社員の出向や出向社員の受け入れが、企業の人材に関する問題や課題に対する解決策となっているからだと・・・・

なぜ?出向が関心を持たれているのだろうか?

やはり新型コロナウイルス感染症拡大の影響が大きい。

厚生労働省の発表によると、2021年2月から4月9日までの間に、在籍出向を支援する「産業雇用安定助成金」を利用した従業員は1,761人に上ることが分かったそうです。

出向させた企業を見てみると「運輸業・郵便業」「製造業」「宿泊業・飲食サービス業」などの割合が高い傾向にあり、コロナ禍による影響とみられています。

政府は、出向制度を利用する企業に対し、助成金制度などを補強しているそうです。

 

ただし、

活用する目的をしっかりと見極めて自社が出向制度を取り入れるべきかどうかとか、メリット・デメリットも考慮したうえで、人事はとくにデリケートなので慎重に事は運ぶべきでしょう。

 

MPE 経営人事教育システム

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