
みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和7年7月22日火曜日です。
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三連休が終わった翌朝。カレンダーには「大暑」とある。暦の上では一年で最も暑さが厳しい頃。熱気と共に、心のエネルギーも少しばかり蒸発してしまった気がする・・・・・
休み明けの倦怠感。それは決して怠けではなく、充足した時間の余韻が残る自然な反応だ。とりわけ日本の夏は、五感すべてに迫る季節。冷房の音、夕立の匂い、入道雲の輪郭・・・・それらが感性を豊かにする一方で、心の切り替えには繊細な儀式が必要になる。
気落ちリセットのヒント
– 小さな季節のしるしを拾う:出勤途中に見つけた朝顔、スーパーで目にした水羊羹。それらは夏の名残を楽しむヒントになる。
– ひと呼吸分の儀式を持つ:ペンを取る前に、冷たい麦茶を一口。席につく前に、短く「今日の一枚」をスマホで切り取る。切り替えとは行動の選び方から始まる。
– 身体の違和感に耳を傾ける:暑さに慣れるには時間がかかる。無理なテンションアップより、「今日はスロースタートで」と自分に許す。
そして何より、この“切り替え”を義務ではなく“季節の所作”として扱いたい。気持ちの行き来を美しい揺らぎとして受け止めるとき、日々の営みは少し柔らかくなる。立ち止まりながら歩む――それが、夏のリズムかもしれない・・・・・
さて話は変わって、
従業員エンゲージメントの意義と測定手法について見ていきたいと思います。
従業員エンゲージメントとは、「従業員と組織との心的なつながり」を指します。
エンゲージメントが高い状態とは、従業員が自ら組織へ貢献する意思を持ち、主体的に業務へ取り組んでいる状態といえるでしょう。
このエンゲージメントを高めることで、人材の流出を抑え、組織としてのスキルレベルを維持した安定的な業務遂行が可能となります。
また、採用コストの削減にもつながる点は、経営的な視点からも見逃せません。
さらに、従業員のパフォーマンス向上はアウトプットの質や量、顧客満足度の改善へと結びつき、ひいては業績の向上にも貢献します。
結果として、組織全体が活性化し、ポジティブな影響が波及していくことが期待されます。
エンゲージメント・サーベイの役割
こうしたエンゲージメントを可視化・測定する手法として、「エンゲージメント・サーベイ」が注目されています。
これは、従業員と組織の心的なつながりを定量的・定性的に把握することで、組織の現状を明らかにし、課題改善のための示唆を得るためのツールです。
具体的には、会社への意見や職場の人間関係、働きがいなどに関する質問を行い、「組織の現状」と従業員が感じている「意向」と「傾向」を明らかにします。
このサーベイの主な効果のひとつが、生産性およびモチベーションの向上です。
従業員の意向・傾向を把握したうえで、改善策の立案と実施につなげることが可能になります。
たとえば、「ある部署の生産性が低い」という課題が顕在化している場合、サーベイを通してその要因を把握することができます。
要因の背景を仮説立てし、実態調査をおこなったうえで、適切な施策を立案・実行し、その結果として生産性が向上したかどうかを検証するプロセスが重要です。
なお、特定部署での成果は、他の部署や従業員にも伝播し、組織全体の成長へとつながる可能性を秘めています。