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寒気来て 雪は平年 冬らしく・・・  人事見直し倶楽部通信  №5754

time 2025/11/27

寒気来て 雪は平年 冬らしく・・・  人事見直し倶楽部通信  №5754

みなさんこんにちは。今日は、令和7年11月27日木曜日です。

『明るく挨し、心に芯を、運は信じて、縁を結び、目指すは遥か、大きな夢』 をモットーにしている

下ちゃんです。

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気象庁は、この冬(12月~来年2月)の天候見通しを発表しました。地球温暖化の影響を受けつつも、一時的に強い寒気が流れ込む時期があり、平均気温は北海道と東北で平年並みか高め、それ以外の地域ではほぼ平年並みと予想されています。

また、雨を降らせる低気圧の影響を受けにくいため、太平洋側を中心に乾燥しやすく、「火の取り扱いには注意してほしい」と呼びかけています。

 

降雪量については、本州の日本海側でいずれもほぼ平年並みと見込まれ、大雪が降ることもあり「冬らしい冬」になるとしています。

 

さて話は変わって、

上司の目から見て仕事のクオリティが低いと感じるとき、「もっとやる気を出してよ」と言ってしまうことはないでしょうか。 しかしこの言葉は、部下にとって残酷であり、むしろやる気を大きく削いでしまう危険があります。

 

上司から部下へのフィードバックの基本は、目標に向かう過程で現状を明確にし、課題や軌道修正のポイントを伝えることです。ところが「もっとやる気を出して」という言葉は、目標に対する具体的なフィードバックではありません。ポジティブに受け止められる要素がなく、至らない点も不明確なため、部下は「何を改善すればよいのか」が分からなくなってしまいます。

 

さらに、本人はすでに強い意欲を持って努力している場合もあります。上司から見れば成果が不十分でも、成長途上にある可能性は十分にあるのです。そんな状況で「やる気を出せ」と言われれば、「どんなに頑張っても認めてもらえない」と感じ、信頼関係が損なわれかねません。最悪の場合、部下は性格や資質といった変えられない部分を否定されたと受け取り、必要以上に悩んでしまうこともあります。

 

伝えるべきは「どのポイントをクオリティアップすべきか」という業務上の具体的な指摘です。 例えば、

「ここに〇〇の情報を加えると、もっと分かりやすくなるよ」

「この部分は語尾の表現に気をつけてみようか」

といった具体的なアドバイスであれば、部下は「なるほど、自分はここが至らなかったのか」と理解できます。次の仕事に向けて改善意欲が湧き、さらに「気づかなかった点を教えてもらえた」と上司への信頼も深まるでしょう。

「やる気を出して」ではなく、目標達成のためのフィードバックとして業務に即した具体的な指摘を心がけることが、建設的なコミュニケーションにつながります。

 

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