みなさんこんにちは。今日は、令和7年12月28日日曜日です。
『明るく挨し、心に芯を、運は信じて、縁を結び、目指すは遥か、大きな夢』 をモットーにしている
下ちゃんです。
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2025年は、昭和で数えると「昭和100年」にあたる年だった。
昭和という時代を直接知らない世代が増える一方で、社会のあちこちにその痕跡は今も息づいている。高度経済成長の記憶、家族観、働き方、街並み、そして価値観の奥底にある“昭和の温度”。その100年目に私たちは立ち会った。
では、この節目の年を私たちはどのように過ごしたのだろうか。
- 変化が「当たり前」になった一年
2025年は、技術革新や制度改革が一段と加速した年だった。
生成AIの活用は日常に溶け込み、働き方や学び方はさらに多様化した。昭和の頃には想像もできなかったスピードで、社会は形を変えている。
しかし、その変化の速さに戸惑う声も少なくない。
昭和の「安定」や「分かりやすさ」を懐かしむ気持ちと、未来へ進む期待が同居する――そんな揺らぎの中にいた一年でもあった。
- 人と人のつながりを問い直す一年
デジタル化が進むほど、逆説的に「人と人の関係性」が問われる場面が増えた。
職場では心理的安全性や多様性が重視され、コミュニケーションの質が組織の成果を左右するようになった。
昭和の「根性論」や「同質性の強さ」とは異なる、新しい関係性のあり方が求められている。
それは、時代が変わったからではなく、私たち自身が変わり続けているからだ。
- 過去を懐かしむだけでなく、未来を選び取る一年
昭和100年という節目は、単なるノスタルジーではなく、
「私たちはどんな未来をつくりたいのか」
を考えるきっかけにもなった。
昭和の価値観を否定する必要はない。
むしろ、そこにある“人間らしさ”や“温かさ”を、令和の社会にどう活かすかが問われている。
2025年は、過去と未来が静かに交差する一年だった。
昭和100年という節目に立ち、私たちは歴史の長い川の流れの中で、次の一歩を選び取る責任と自由を同時に手にしている。
来年、そしてその先の時代をどう生きるか。
その問いに向き合うための、静かな助走の年だったと言えるだろう。

