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挑む芽を 折らず育てる 手のぬくみ ・・・  人事見直し倶楽部通信  №5848

time 2026/03/01

挑む芽を 折らず育てる 手のぬくみ  ・・・  人事見直し倶楽部通信  №5848

みなさんこんにちは。今日は、令和8年3月1日日曜日です。

『明るく挨し、心に芯を、運は信じて、縁を結び、目指すは遥か、大きな夢』 をモットーにしている

下ちゃんです。

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2026年も早いもので、今日から3月スタートです。年を積み重ねると時間の経過も早くなるのでしょうね。

言い出しっぺが損をする組織は、なぜ風が止まるのか・・・について見ていきたいと思います。

小さな会社ほど、提案した人がそのまま“責任者”にされがちです。

しかも、権限は与えられず、サポートも曖昧。

結果として、提案者は「背負うだけ背負わされる」感覚を持ち、周囲は「言ったら最後、全部押しつけられる」と学習してしまう。

この“学習”こそが組織風土をつくります。

風土は制度より強く、人より長く残る。だからこそ、意識的に変えなければ変わりません。

 

  1. 責任を“背負わせる”から“分け合う”へ

提案した人が孤立する組織では、挑戦は続きません。

上司が最初に示すべきは「一緒にやる」という姿勢です。

 

・提案者=責任者ではなく、提案者=発火点

・上司は“伴走者”として企画の骨格を整える

・定例ミーティングで進捗と課題を共有し、負荷を偏らせない

小さな会社ほど、上司の“背中の温度”が若手の挑戦意欲を左右します。

 

  1. 成果だけでなく“挑戦”を評価する制度へ

挑戦が評価されない組織では、誰も挑戦しません。

特に20名規模の会社では、評価制度の曖昧さがモチベーションを大きく揺らします。

 

・成功した提案は、提案者の“実績”として正式に記録する

・失敗した提案は、“学びの資産”として評価する

・挑戦回数をキャリア評価に組み込む

「やってみた」ことがキャリアの一部になると、人は自然と動き始めます。

 

  1. 上司の“役割理解”を育てるリーダーシップトレーニング

言い出しっぺが損をする組織の背景には、上司側の“役割誤解”があります。

プレーヤーとして優秀だった人ほど、部下の提案に対して「任せる」より「自分でやった方が早い」と考えがちです。

 

・上司の仕事は“成果を出すこと”ではなく“成果が出る仕組みをつくること”

・部下の挑戦を支えることが、上司自身のキャリアを広げる

・権限移譲は“手放す”ではなく“育てる”行為である

この視点を持つだけで、組織の風は大きく変わります。

 

  1. 安心して声を上げられる“心理的安全性”の設計

提案が歓迎されるかどうかは、制度よりも日常のコミュニケーションに現れます。

 

・上司が「意見ありがとう」とまず受け止める

・反対意見も“人格”ではなく“内容”に向けて話す

・会議での否定を“議論”として扱い、個人攻撃にしない

安心して声を出せる職場は、挑戦が自然に生まれる職場です。

 

  1. メンター制度で“孤立”を防ぎ、キャリアの道筋を見せる

若手が提案をためらう理由の一つは、「この挑戦が自分のキャリアにどうつながるのか」が見えないことです。

 

・経験豊富な社員がメンターとして伴走

・企画の壁にぶつかったときの相談先を明確にする

・キャリアの“地図”を一緒に描く

小さな会社ほど、メンターの存在が“会社に残る理由”になります。

 

風土は、ひとつの行動から変わり始める。言い出しっぺが損をする組織は、誰も悪くありません。

ただ、誰も“最初の一歩”を踏み出せないだけです。

 

・上司が一歩寄り添う

・組織が挑戦を評価する

・若手が安心して声を出せる

この三つが揃ったとき、会社には新しい風が吹き始めます。

 

MPE 経営人事教育システム

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