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動因と誘因の2つの要因 考えてみよっと・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2324

time 2016/07/03

動因と誘因の2つの要因 考えてみよっと・・・・  人事見直し倶楽部通信  №2324

みなさんこんにちは。下ちゃんです。暑い~昨日は西日本各地で気温が35度を超える猛暑日だった。

うなだれる姿がニュースとかで飛び込んできました。涼を求めてモールなどに行く人たちも増えたのでは・・・・・

もちろん家にいる人たちは、クーラーをかけたのではないでしょうか。

熱中症には十分に気をつけましょうね。こまめな水分補給も忘れずに・・・・・

 

今年も折り返し地点になり改めて、「社会人基礎力とは」を考えてみた。

それは職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力のことだと。

新入社員研修を受けさせてからは、現場に入り先輩や上司から仕事を教わっていくことが習慣化され、仕事をしていくために必要な基礎的な力をつけていないことで、支障がでてきていると悩んでいる経営者と話をする機会が多い。

そこで、相談を受けた経営者と一緒に、この基礎力の勉強を行っている。

少しづつではあるが、成果・成長をだしている社員も現れてきた。楽しみである。

 

さて話は変わって、今度は上司の方にです。定番の「部下のモチベーション」について考えて見たいと思います。

動機付けとは、モチベーションともいわれ、人がある目標に向かって行動しそれを達成するまで維持する働きと言われていますよね。

会社において上司が部下のモチベーションを高めるという点からは、部下の働く意欲を引き出して、全員が仕事に意欲的に取り組む状態を作り上げることだと。

 

動機付けには「動因と誘因」という2つの要因が必要だと言われています。

「動因」とは、人の内にある「欲しい」という気持ち、言い換えると欲求や願望のことであり、

「誘因」は、人の外にあってその人の「欲しいという気持ちを満たすもの」、言い換えると目標や目的といったものである。

よって、

人は、この「欲しい」という気持ちと「欲しいという気持ちを満たすもの」がなければ、能動的、積極的に行動を起こさないということになります。

 

では上司であるみなさんはどうすればよいのでしょうか。

能動的、積極的に働きたいという欲求や願望をうまく引き出すために、会話などを通じて部下に働きかける。

そして働きたいという気持ちを起こさせる外的要因として、仕組みをつくり部下が能動的、積極的に仕事に取り組むようにすることなのです。

自分のなかに落とし込んで明日からの行動にしてはいかがでしょう・・・・・・

 

MPE 経営人事教育システム

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