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社員のエンゲージメントを高める・・・  人事見直し倶楽部通信  №4028

time 2021/03/06

社員のエンゲージメントを高める・・・  人事見直し倶楽部通信  №4028

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和3年3月6日土曜日です。

#目標管理 #人事評価 #テレワーク #マインドセット #ピープルマネジメント

昨日は暦の上では啓蟄でした。春の暖かさを感じて、冬ごもりしていた虫が外に這い出てくるころのことである。しかし人間である私は、このごろ春眠暁を覚えず状態なのである。

メリハリをつけて行動をしているはずなのに・・・・意識して行動しようっと。

やはり予想通り、東京、神奈川、埼玉、千葉の4都県は緊急事態宣言の再延長を21日までと発表されましたね。関西のほうは、電車もコロナ前と変わらない人数になってきたような、街を歩く人も徐々に増えだしているようなそんな気がします。各々の自己管理、想像力をもった行動をしていかなきゃいけないと思いますね~

 

さて、

VUCAとも呼ばれる変化が激しく、曖昧で適応が難しい時代。企業を成長させ続けていくには、どのように組織開発をし、社員をマネジメントしていけばいいのか。

コロナ禍でテレワークが普及し、また働き方改革などで社員が会社にいる時間が減っていることもあり、社員のモチベーションをどう高めるか、どのように社員のエンゲージメントを高めるかがますます重要な課題になっている。

そこで注目するのがピープルマネジメントです。

ピープルマネジメントの必要性は、社会心理学の父と呼ばれるドイツの心理学者、クルト・レヴィンの提唱した法則から説明ができます。クルト・レヴィンの法則は、「人が取る行動は人間の特性やスキルなどと環境とが相互に作用して生じる」というものです。

ここでいう特性とは人の性格や価値観、スキルなどで、環境とは組織の風土や人間関係、上司など周囲の状況です。

簡潔に言うと、同じ環境であっても人が違えば取る行動は変わり、逆に同じ人でも環境が違えば取る行動は変わってくるということです。

従来のタレントマネジメントは、個人のスキルや経験を可視化しデータ化することでマネジメントの負荷を下げることを目的としていました。タレントマネジメントを実施した次の段階として、マネージャーが強化しなければならないのは環境のマネジメントであり、そのためにピープルマネジメントがあるのです。

 

MPE 経営人事教育システム

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