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自己肯定感の木は6つの感で大きく育つ・・・  人事見直し倶楽部通信  №4452

time 2022/05/04

自己肯定感の木は6つの感で大きく育つ・・・  人事見直し倶楽部通信  №4452

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年5月4日水曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #タレントマネジメント

本州では最も早い海開きがあった。それは和歌山県白浜浜海水浴場です。昨日午前11時時点で気温17度、水温20度超となり、大型連休にうってつけです。

これまで新型コロナウィルスの感染拡大を受けて延期であったが、3年ぶりに行動制限のない海。みんなの笑顔が癒されます・・・・

 

さて、

私たちの日頃の行動に大きな影響を与える「自己肯定感」。

自己肯定感は「6つの感」によって形成されていると言われています。それが1つでも揺さぶられると自己肯定感は低下するんだと・・・・

自己肯定感とは、自分が自分であることに満足し、価値ある存在として受け入れられることであり、いわば生きるエネルギーそのものです。自分や他人、未来を信じることができるのは、自己肯定感がその思いを支えているからだと言われています。

ではその自己肯定感が低いとどうなるでしょうか?

新しいことにチャレンジしようと思っても「どうせ失敗する」と、すぐに自分で行動にブレーキをかけてしまいます。自己肯定感が高ければそうしたことは起きませんが、「自己肯定感は時と場合によって、高くもなり、低くもなる」「自己肯定感は、強い人と弱い人がいる」という2つの法則がそれを阻みます。

 

なぜ自己肯定感は上下動するのでしょうか。その原因は、自己肯定感を支える「6つの感」にあります。すなわち「自尊感情」「自己受容感」「自己効力感」「自己信頼感」「自己決定感」「自己有用感」です。

自尊感情とは、「自分には価値があると思える価値観」で、木に例えると「根」にあたります。根っこが深くなければ、木は簡単に倒れてしまう。次に自己受容感とは、「ありのままの自分を認める感覚」で、「幹」にあたります。しっかりしていなければ、木はまっすぐに伸びませんよね。

自己効力感とは、「自分にはできると思える感覚」で、「枝」にあたります。しなやかに伸びなければ、すぐにポキッと折れてしまいます。4つ目は自己信頼感で、「自分を信じられる感覚」で、「葉」にあたります。信頼という養分がなければ、生い茂ることはできません。

自己決定感とは、「自分で決定できるという感覚」で、「花」にあたります。主体的に自分で決めることで、花は開きます。最後に自己有用感は、「自分は何かの役に立っているという感覚」で、「実」にあたります。誰かの役に立てること。それ自体が甘いご褒美です。

自己肯定感の木は6つの感で大きく育ち、開花し、実を結びます。逆に言えば、どれか1つでも大きく揺さぶられると、その影響で自己肯定感は下がってしまいます。自己肯定感が簡単に上下する要因だと言われています。

 

MPE 経営人事教育システム

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