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残暑を凌ぐ 涼しさに包まれて・・・  人事見直し倶楽部通信  №4926

time 2023/08/21

残暑を凌ぐ 涼しさに包まれて・・・  人事見直し倶楽部通信  №4926

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和5年8月21日月曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #組織診断 #リカレント教育 #面談力

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今週は残暑が厳しくなるようなそんな天気が予想されます。そのような中で、滋賀県多賀町にある鍾乳洞「河内の風穴」がひとときの涼を求める人たちで連日にぎわっているとのこと・・・・

洞窟内の気温は年間を通じて約12度。高さ1㍍ほどの洞窟の入り口から身をかがめて入ると、中は別世界だそうです。中に入るとすぐに高さ約20㍍の大きな空間が広がっており、ひんやりとした空気に包まれ地底探検気分が楽しめるというからこの残暑にはうってつけかも・・・行きたい!

 

さて話は変わって、

日本でも人気のアドラー心理学によれば、「人間が幸せになる条件」には次の3つがあるそうです。

①自己受容:自分を受け入れていること

②他者信頼(所属感):周りの人と信頼関係を築いている

③貢献感:「誰かの役に立っている」という感覚

「②他者信頼(所属感)」と「③貢献感」の条件は、他者との関係性なくして満たされることはありません。つまり「人との関係性なくして、幸福になることは難しい」ということなのです。

それは別に「友達が多い」「家族がいる」ということを意味するのではなく、「支え合う人間関係を持っている」「その状態に満足している」かどうかということ。

「真の幸福感や充足感」は、「人とのつながり」と強い相関関係がある。これは間違いのない真実だといわれています。

現在、

リモート環境で、なかなか雑談も会話もできない中で、人の持つこの根源的な「コミュニケーション欲求」はますます、満たされなくなってきていると・・・・・

「しゃべりたい人」「意見を言いたい人」は山ほどいる一方で、「じっくりその話に耳を貸してくれる人」は少ない、というアンバランスな状態が続いているともいわれています。

 

「言いっぱなし」「叫びっぱなし」「お互いが好きなことを言い合うだけ」の「対立」であふれ、じっくりと「対話」をし、心を通わせる機会も少なくなっているのです。

だからこそ今、必要なのだと・・・・「最強コミュ力」が。それが「人の話にしっかりと耳を傾け、じっくりと聞いてあげる力」なのです。

 

MPE 経営人事教育システム

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