みなさんこんにちは。今日は、令和8年2月11日水曜日です。
『明るく挨し、心に芯を、運は信じて、縁を結び、目指すは遥か、大きな夢』 をモットーにしている
下ちゃんです。
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「リーダーは“動かない時間”を持てるか」
ある会社の企画部長は、売上至上主義という旗を高く掲げ、ただひたすら数字の達成だけを追い続けていた。
部下に対しては「とにかく売れ」とだけ言い放ち、どんな商品をつくるのか、顧客のニーズはどこにあるのか、ヒット商品の背後にどんな“物語”が潜んでいるのか──そうした根本の問いを一度も共有しなかった。
部下は暗闇の中で走らされるように動き続け、広告部門や営業部門への根回しもないまま、準備不足の企画を市場に投げ込む。当然、売上は伸びない。
すると部長は夜中でもお構いなしに電話をかけ、叱責を浴びせる。
結果、部署の半分が退職の意思を示し、チームは音を立てて崩壊した。
この話が示すのは、「リーダーの仕事は、声を張り上げて部下を走らせることではない」という当たり前の事実だ。だが現場では、この“当たり前”が驚くほど簡単に失われる。
耐える力を持つリーダーは、静かに“仕込み”を続ける
対照的に、成果を出すリーダーには共通点がある。
それは、動かない時間を恐れないということだ。
・顧客の声を拾い集める
・市場の変化を読み解く
・他部署と丁寧に関係をつくる
・チームの強みと弱みを見極める
・仮説を磨き、検証し、また磨く
こうした“地味な下準備”を、まるで薪を積むように静かに積み重ねる。
そして、ここぞという瞬間にため込んだエネルギーを一点に集中させ、スピード感を持って動き出す。準備が整っているからこそ、動いたときの一手が鋭い。
結果が出る確率も高い。
これは奇跡でも才能でもなく、耐える力のあるリーダーが選んだプロセスの必然だ。
「あえて動かない」という勇気
リーダーには、あえて行動しないという選択が必要な局面がある。
焦りに任せて「やれ、走れ、急げ」と叫ぶのは簡単だ。
だが、チームを迷走させるのもまた、その“叫び”である。
動かない時間とは、怠ける時間ではない。
未来のために、静かに地面を耕す時間だ。
部下の声を聴き、情報を集め、仮説を磨き、関係を整え、戦略を練る。
その積み重ねが、チームの背中を押す“追い風”になる。
結局、リーダーの仕事とは何か
リーダーの役割は、
チームが迷わず進める道を整えること
であって、
チームを怒鳴りながら走らせることではない。
動かない時間を持てるかどうか。
それが、チームを壊すリーダーと、チームを育てるリーダーの分岐点になる。

