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映える青 円もたけなわ 風の音・・・  人事見直し倶楽部通信  №5552

time 2025/05/09

映える青 円もたけなわ 風の音・・・  人事見直し倶楽部通信  №5552

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和7年5月9日金曜日です。

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京都・嵐山の「嵐山祐斎亭」で、青々とした楓の葉が机に映りこむ青もみじが見ごろだと・・・・・

昔、料理旅館だった建物を染色作家の奥田祐斎さんが譲り受け、ギャラリーとして公開しているそうだ。まる窓越しに青もみじを眺められる部屋や、水鏡に筆で水滴を垂らし、波紋に揺れる青もみじを楽しめるテラスもある。

川端康成が執筆した部屋があり、部屋の窓辺には、アジサイの造花を浮かべた金魚鉢を並べ、涼やかな風情を演出しているという・・・・・

 

さて、昨日の続き2つ目の優先順位付けをみていきましょう・・・・

正しく優先順位をつけることは、限られた時間内で重要な仕事を終わらせるための段取りを立てるうえで欠かせないプロセスです。

適切な判断軸を持っていない場合、そのときの気分で優先度が変わったり、着手しやすいものから順にこなしたりしていく傾向にあります。しかし、それでは本当に優先すべき仕事が後回しになる可能性があります。

「緊急度」「重要度」マトリックスの活用です。

優先度の低い仕事は手放すことも必要

自分の仕事で手いっぱいのとき、重要度・緊急度ともに低い仕事は優先順位が下がるため、「ひと段落したらやろう」と先延ばしにされがちです。しかし、このように先延ばしの状態が続いた仕事は、着手のタイミングが遅れることにより成果が出にくくなる傾向にあります。

さらに、対応期限が近づくことで「やらなければ」と気持ちの負担にも繋がり、判断力を鈍らせてしまう傾向にもあります。

仕事を整理したときに、先延ばしになっている仕事があれば、「少しでも仕事に余裕がある人に譲れないか」を考えます。譲る必要性が感じられない場合は、「本当にやらなければいけない仕事なのか」をあらためて考え、思い切って捨ててみることも重要です。

仕事を手放すことによって、より重要な仕事に注力できるようになり、限られた時間のなかで成果を高めることができます。

最後に3つ目のスケジューリング・・・

いま抱えている仕事を洗い出し、優先順位を付けたら、カレンダーや手帳などのツールを活用して時間管理をおこないます。

スケジュールが可視化されることで、段取りが計画通りに進んでいるかどうかをチェックできるようになり、段取りが崩れることを早めに防いだり、段取りを修正したりすることができるようになります。

社員に段取り力を高めてもらうことで、社員一人ひとりの生産性向上だけでなく、組織全体でより高い成果を生み出すことに繋がります。やるべきことが多く、時間が限られている現代こそ、段取り力は重視される能力のひとつです。

社員の段取り力を高める施策として研修の実施も検討してみてはいかがでしょうか。

 

MPE 経営人事教育システム

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