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気配り、柔軟な対応、先を見据える、アンテナ感度・・・  人事見直し倶楽部通信  №4489

time 2022/06/10

みなさんこんにちは。下ちゃんです。令和4年6月10日金曜日です。

#目標管理 #1on1面接 #人事制度設計 #エンゲージメント #ピープルマネジメント

「映える」という言葉がよく使われている。

「インスタ映 (ば) え」の「映え」の動詞化》インスタ映えする。また、品物や風景などが、撮影したときに美しく見える。とあった。

新聞にこんな映える写真が載ってあった。奈良市の般若寺で、アジサイを入れて木を張った丸い鉢「紫陽花ガラスボール」と言われているものです。

直径約15㌢の透明な鉢150個に水を張り、境内にある約300株から剪定したアジサイを入れている。アジサイの見ごろは今月、紫陽花の花の色彩と水の透明感がマッチしてて心を穏やかにしてくれそうなそんな感じがしました。

 

さて、

よく聞く言葉として出てくるのが、「段取り力」です。仕事に限らず物事を効率よく進めるために「先を読んで考え・行動できる力、先を読める力」と言えます。そのような力が自分にあればなぁ・・・・と思っている人もいるのではないだろうか。日々の仕事を進める上で、段取りをしてから進めた場合とそうでない場合とでは、仕事のスピード・精度・達成感に大きな差が生まれる。

段取り力を発揮して仕事をうまくこなすことができれば、周りから高い評価を得ることができるのはもちろんのこと、無駄な残業も減り、プライベートの時間を確保することにもつながります。

 

ではどうしたら段取り力が得られるのか・・・段取り力の高い人の特徴を真似してみようかなぁ

まずは「気配り上手」である

仕事は自分の力だけではなく、周囲の協力や関わりの中で進められるものです。それを知っている人は、日頃のコミュニケーションを大事にしています。

気配り上手な人は周囲の状況を観察しており、状況の変化に敏感なんです。困っていそうな相手には積極的に声を掛けたり、雰囲気を良くするために業務外のイベントを企画したりするなどして、社内・社外問わず信頼関係を構築するためのコミュニケーションを取ることができます。

こうした周囲への気配りが、結果的に「段取り力の形成」につながっていくというわけです。

次は「柔軟な対応ができること」です。

仕事を進めるうえで予想外のトラブルはつきものです。トラブル時に適切な対処ができることも段取り上手の特長の1つだと言えます。段取り上手な人は、トラブルが起こることを想定し、対応ができるように準備をしています。また、スケジュールをこなすことに固執するのではなく、目的の達成を第一に考えて計画を立て直すことができるのも段取り上手の特長だと言えるのです。

そして3つ目は、「先を見据えた想定ができている」ということです。

段取りを立てることと、先を見据えて動くことは同義です。そのため、段取り力が高い人は、目標達成までに必要なプロセスを組み立てることができます。また、起こり得るトラブルや、トラブルが発生した場合のリカバリ方法などを、ある程度イメージをすることができます。

最後に「周囲へのアンテナ感度が高いこと」です。

段取り力が高いということは、言い換えれば計画性があるということでもあります。計画を立てる際に情報は必要不可欠になります。例えば、ご飯を食べに行くという予定を立てる際に、どこにどんなお店があるのかという情報を知っていなければ、予定は立てられませんよね。

段取り力が高い人は普段からあらゆる方向にアンテナを張り、情報集めの感度を高めています。そうして蓄積した情報を活かして的確な段取りを組むだけでなく、いざという時に適切な行動が取れるというわけです。

いかがでしょう。今日から少しずつでも取り入れては・・・・

 

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